日本語を外国人の子供に教えたい

主人の海外への転勤が決まり、当時3歳の娘も連れて一緒に行くことになったのが5年前。
最初は単身赴任でも、と言うことだったけど、海外への憧れがあったのと、娘の英語教育にも最適だと思ったので決心しました。

転勤先はカナダ。
出発は3月で、寒い日は氷点下になる季節だったのでとっても寒く、慣れるのに時間がかかったのを覚えています。
逆に、8月でも25度前後が多く、暑さ対策が不要だったのは嬉しかったですね。

到着して最初にしたのは、娘の小学校の転入手続き。
英語教育を考えていたといってもいきなり英語だけの会話に囲まれるのは辛いと思い、日本人学校への入学が希望でした。
思ったよりも手続きはスムーズに終わったので一安心です。
しかも、日本人学校でもやはり日本に比べれば英語に触れる機会は抜群に多いみたいで、日に日に娘の英語力が上がるのがわかりました。

また、現地の子供たちとの交流を持つ時間も多いようで、カナダ人の友達も増えていました。
半年も経つ頃には、家に遊びに来るくらい仲良しの子が10人近くできていたくらいです。
我が家には当然ですが、日本語で書かれた絵本が何冊かあり、興味津々でページをめくる子供たち。
自然と日本語の意味が知りたくなるようで、娘を通していつも質問攻めにあってました。

そういった生活が続いてくると、日本語をカナダの子供たちに教えたい気持ちが出てきました。
私自身、転勤前からある程度の英語力はあったので、カナダに住んでからは日常会話には困らないくらいにはなっていました。
なので、教えることも特に苦に感じることもないと思ったんですね。

主人に相談すると、やってみたらと言うことだったので、まずは娘の友達を対象に自分なりの日本語教室を開きました。
私にとっては家事の合い間の気分転換、娘たちにとっては遊びの延長なので、お金を取るようなことはしません。
子供たちは楽しそうにしてくれていたので、やってよかったと思ったものです。

さらにしばらく時間が経つと、子供たちから話を聞いたのか、時間が合う時はお父さんお母さんも一緒に来るように笑
幸い家は広かったのでスペースの問題はありませんでしたが、期待を裏切らないようにするのに必死でプレッシャーでした。
でも、しょせんボランティアと割り切ってからは私自身も思いっきり楽しめていたと思います。

こういう経験をしたからか、帰国後は日本語教師になるのも良いかなと考え始めています。
今のうちから勉強をと思うのですが、こちらではどうしても専門的な勉強をするには限度があります。
本を取り寄せての独学程度では、本格的な日本語教師を目指すのは難しそうな印象です。
調べてみるといくつか条件があるようで、今からでも満たせそうなのは資格を取ることくらい。
日本語教育能力検定試験と言うのに合格すれば良いようです。
でも、やはり私には独学は厳しそうなので、帰国したら何かしらの講座なりを受けて勉強しようと思います。

自宅でのボランティアの日本語教師歴も、もう4年になるでしょうか。
私なりに色々と工夫をしてやってきていて、皆さんからの評判も良いので、自信がつきました。
これが帰国後の日本語教師としてのキャリアにプラスになることを願います。

ちなみに、娘はもうネイティブと言って良いレベルで英語を操ります。
小学校卒業の頃には帰国予定となっていますが、英語を忘れることなく成長してほしいものです。
そのためにも、帰国後も英語を話す機会をどうにか作らなければ、と今から考えています。
すぐ思いつくのは友達とのスカイプでの通話ですが、やはり顔を合わせての会話の方が良いでしょう。
いっそ娘に日本語教育に関わるアルバイトでもすすめてみるのも良いかもしれません。

と言うか、娘はすでに日本よりカナダが好きなようで、下手したら帰国を拒みかねません。
そのまま現地に住ませるわけにはいきませんし、今から頭を抱えてしまいます……。

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